日本 1−0 マルタ

風邪で寝てしまった。見ない方がいいと言われたけど、その通りだった(´・ω・`)
見直す前に活字を含めてゲーム内容についてある程度の情報を得てしまったので、下の感想は多分に影響を受けているに違いない。


フットボールは相手のあるスポーツだから、いつも同じ戦い方をすることは簡単ではない。しかし・・・、それにしても・・・、ドイツ戦との落差が大きすぎる。同じメンバーで、相手との相性が嵌ったときにしか、内容の伴うサッカーが出来ないのだろうか。昨日のマルタ戦は、また以前のぐだぐだな代表に戻ってしまっていた。


ピッチに立つ選手が違えば、サッカーの内容も当然変わってくる。しかし直前の2試合を見る限りは、例えば深夜に試験電波の音に起こされて見たオランダと比べれば、日本としてチームの方向性が具体的かつコンスタントに形に表れるようになったとは言い難い。


チームとしてのコンセプトが明確なメッセージとして伝わってこないサッカーでは、自分は勝敗しか楽しめない。そのような内容では、ジーコが目標に掲げたベスト4も絵空事に終わるだろうし、世界から賞賛されないだろう。なにより日本の次の世代の目標とはなりえない。


ピッチに立つ多くの日本人選手の個の力がブラジルでレギュラーを狙えるほどのレベルにあるのなら、ジーコのようなチーム作りもあるし、それで機能するかもしれない。しかしフットボールは11対11のスポーツで、チームとして機能することが必要不可欠。もちろん選手も個人よりチームとしての結果が優先される。


親善試合とはいえこの時期に相応しくない内容で、自分の役割を理解しようとしない選手まで見受けられた。もし相手がマルタでなかったらどうなっていたことか。この数週間で劇的にチームが変身して欲しいと願っていたが、残された時間はあとわずか。はふー


(´-`).。oO(シュートを打つまでの練習...オーストラリアの玉際が厳しかった...)