それでいいのか?

どこへ行っても納豆が売り切れ。手ごろで安価な淡白源として重宝していたおいらには死活問題。
某番組でダイエット食品として取り上げられたらしいけど、そんなに効果があると思えないんだよな。自分の体型の変化を見ていると(笑)


このオフも多くの選手が動いているが、阿部が浦和に移籍した。日本ではまともにボールを蹴れる、動かし方を知っている貴重な存在で、彼の穴は簡単に埋まりそうにない。
浦和にとってはピンポイントの補強ではなかったと思うが、DFラインで使ったり、長谷部を前で使うというオプションが増える。なにより彼の展開力は魅力だろう。もし犬飼さんだったら千葉から選手を引き抜いただろうか(笑)


そして坂本が新潟へ。1対1の強さが特徴というタイプではないが、全体のバランス構築には欠かせない選手。試合の流れに応じたポジショニング能力や複数のポジションをこなせる器用さ、リーダーシップは、チームとして欠かすことのできないピース。
新潟はいい補強をしたと思う。でも千葉はサイドに守れる選手がいなくなったような…。


それにしても守備のレギュラーが一度に2人抜けると、チーム・バランスは崩壊し、一から組織を作り直すと考えるのが自然。早期に解決できないと、昨シーズンのC大阪のようになってしまう可能性もある。
そして犬サポさんたちも危機感を募らせる、度重なる生え抜き選手の流出。若い選手は先輩たちの背中を見ている。こういう悪循環をどこかで断ち切らないと、クラブは階段を登ってはいけないと思うのだけど…。


サッカーの本場欧州では、階級社会の影響からクラブ間の格差は是認されてきた。たまに話題にあがるアメリカのプロスポーツにあるサラリーキャップ等の緩和策も、サッカーが世界のスポーツである限り現実的ではない。
日本でも浦和がいち早く経済的に巨大化し、他のクラブとの差を明確にしつつある。どのクラブにもチャンスのあった団子リーグも、ここ数年で各クラブの性格が分かれてきそうな予感がするが、千葉は中堅クラブとして生きていく選択をしたように思える。


(´-`).。oO(サッカーのスタイルも変わるんだろな...)