簡単に(日本1−1ウズベキスタン)

注意深く見ていれば、書く材料がいっぱいある試合だったはず。でも…これがWC予選という緊張感が自分の中で湧き上がってこないのは、やっぱりサッカーの内容というか方向感が好みでないことが引っかかっているみたいだ。長期ビジョンと現実はリンクしているのだろうか。本番への期待感が膨らんでこない…。


いくらホームで攻撃的にいくといってもこのスタメンはないと思った。でも全体のバランスという点では、リードされたことで少しはコンパクトになったかも。ただ闘莉王があれだけ攻め上がるのなら、最初から前線にでかいの置いといた方がw


イージーな決定機を外すのは選手の責任、でも日本人の決定力はあんなもの。今のチームは、中村俊や闘莉王がいると選手の役割が明確になりすぎるように感じる。特定の個人の特徴を生かすとしても、もう少しゴールから逆算した連動性が欲しいなと。自分の得意なプレーに特化するだけでは決定機は増えないし、質も高まらないのだから。それと交代で出てくる選手のタイプが似すぎていて変化に乏しい。運動量はあるが、走りの質的には意見が分かれる出来だったかなと。


レフェリーの笛の傾向もあったが(近年の日本はレフェリーの笛でイライラすることが少なくなったような気がする)、ウズベキスタンは自分が想像していたよりガツガツこなかった。アウェーのウズベクは縦にロングボールを多用していたが、カウンターメインで押し上げがほとんどなく、さほど怖くはなかった。でもホームで攻撃意識が高まって、サイドチェンジを絡めてくると嫌だな。


JだとBooがあってもおかしくないはずの内容では16.3%も仕方ない?


(´-`).。oO(早々と脱落国を作るチャンスをふいにしてしまった...)