ドイツ戦
( ̄^ ̄)ふーむ。。。
日本は相変わらずワンタッチ、ツータッチで展開できないなあ。意思疎通が図れていないから、ボールが来てからプレーを考えては簡単にプレッシャーを受けている。
フリーランニングが少ない、中盤で簡単にボールを取られる、最終ラインは下がったまま・・・日本の悪いところがすべて出たゲームだった。
前線に森島や北澤タイプの汗っかきで相手をかき回す選手がいないとだめかも。今の代表はいい選手を集めただけでは、いいチームにはならないという典型例になってしまっているような。
それにしてもドイツは基本に忠実な動きをする国だった。個々の選手がきっちり自分の役割を果たし、クローゼ、バラックが決めるところは決める。大人と子供くらいサッカーの内容が違った試合だった。
日本では稲本に注目していた。
残念ながら試合勘が不足しているようで、明らかにトップフォームではなかった。それでも前半27分のカウンターをはじめとして、チャンスにはきっちりゴール前に顔を出せる貴重な選手だ。
彼がJデビューした頃、まともにボールを蹴れる少年が出てきたと思い、大きな期待を寄せていた(当時はまともなサイドチェンジができる日本人は名波くらいしか見当たらなかった。サイドチェンジをしたのに相手にプレッシャーを受けているシーンはよく見たが)。
少年の力強いキックの復活を願わずにはいられない。