オールスターなのか代表遠征なのか

代表よりオールスター優先、Jと協会合意

オールスターを代表の欧州遠征より優先するようです。スケジュールが見事なダブルブッキング状態なのでスポンサー様の顔を立てようとしているのかな。

 10月8日・ラトビアラトビア
 10月9日・オールスター@大分
 10月12日・ウクライナウクライナ

自分は「せっかくの機会が(とくにウクライナ)・・・」という気持ちです。2回ほどオールスターを見に行ったことがありますが、お祭りとして楽しむためのもので、プレーの真剣度という面では物足りませんでした。

こういうくくり方は乱暴かもしれませんが、サッカーでは各国のオールスターともいうべき代表戦がありますし、チャリティマッチなどの例外を除けばオールスターをやっている国を思いつきません。

コアなサポの人や一般の人(とくに子供とか)は、どちらの試合を見たいのだろう。想像するにいろんな立場の人がいそうです。(ちなみに去年の視聴率はゴールデンで6.6%でした)

クラブありきだから国内のオールスター優先でいいじゃないか、Jに興味を持つきっかけになるだろうし(←最近は海外組が増えたので疑問ですが)。いや応援する選手が代表に選出され、定着するきっかけになって欲しい。それとも主力選手は休養にあてて欲しい?とか・・・

そして肝心の選手は、どちらの試合に出たいと思っているのだろう。でもまあジーコが監督なので、新戦力を試すいい機会になるのかもしれませんね。東欧での試合なので、欧州でプレーしている松井や大久保も呼ばれそうだし。

ただ今回の件、これがWCの2−3年前の話なら理解できるのですが、WCまで1年を切って、チームの仕上げにかかる年です。ジーコのチーム作りの方針とも相違しているように感じますし、彼がどのような反応を示すのか少し楽しみです。

ACLの時も思ったのですが、そもそもどうしてこういう日程を組むんだろ。あらかじめ国際Aマッチデーは分かっているのだから、なんとかならなかったのかというのが正直なところです・・・。