J28クラブが黒字

 Jリーグの理事会が20日開かれ、1、2部計30クラブ(J1=18、J2=12)の財務状況が報告された。2004年度の経常利益で、J1の2クラブを除く28クラブが黒字となった。03年度は4クラブが赤字だった。
 経常利益4000万円以上は15クラブで、上位は札幌、千葉、清水、京都、G大阪。売上高は8クラブが30億円以上で、上位には浦和、柏、横浜M、磐田、名古屋が名を連ねた。純資産2億円以上は12クラブから13クラブに増え、上位は鹿島、F東京、名古屋、磐田、広島(いずれも順不同)だった。 
時事通信) - 9月20日18時1分更新
J2を含む30クラブの内、28クラブが経常黒字となりました。

数字だけを見ても分からない部分はありますが、利益が出るということはよいことには違いないわけです。でも想像するに責任企業の支援や選手の移籍金で利益を確保したクラブもあるのかな。

移籍金も売上としてカウントされ経常利益の源泉になります。いずれは日本でも選手売却に頼るビジネスモデルが出てきそうですが、現状ではまだまだそんな市場規模になっていないと思います。

それよりもクラブとしての足腰を鍛えるような経営を続け、日本でもスポーツが文化であり、スポーツクラブが地域の財産として広く認識される。そんな日が来ればよいなと願います。

(´-`).。oO(シンたんが情熱大陸の取材を受けたみたいだ...キターーーッ!)