まずまずの1stレグ

前線からの激しいプレスと汚いファールも辞さないビジャレアルの狡猾な守備に中盤が思うように支配できないアーセナル。自然と仕掛けの位置は低くなり、2列目の選手が前線に顔を出す頃にはしっかりと守備ブロックを構築され、華麗なパス回しからの崩しは影を潜める。


ビジャレアルは前半41分にCKからの流れの中でゴールを許すが、後半途中から0−1も致し方なしという戦い方を選択したように感じた。この結果はアーセナルにとって不幸なものではないが、アウェーらしい戦略を遂行したという点で、ビジャレアルの方がよりゲームをコントロールしていたように思える。


ビッグチャンスの数で言えば、2−1がフェアな結果だったのかもしれない。オーストリアのレフェリーはハイベリーに敬意を表して、プレミア基準の笛を吹こうとしたのだろうか。両クラブともがフェアに戦う意欲がないと簡単ではないことだけど・・・。


(´-`).。oO(バルサガナーズのファイナルが見たい...)