オシムたんのガッツ・ポーズに萌えた(*´Д`)

キリンカップの代表メンバーが発表されていたが「うーん」という感じ。もうWCまでわずかなので新しいメンバーが招集されていないことに驚きもしないが、ここに加わるであろう海外でプレーする選手を想像するに、相変わらずチームとして機能するのだろうか?という印象。


ところで千葉−浦和戦は面白かった。千葉が良すぎたこともあるが、浦和はワシントンのキープ力とポンテの打開力に頼るところが大きく、チームとしてのまとまりを感じなかった。とりあえずワシントンに一つあてて、ポンテが絡んでいくのが一つの形だけれど、その次のフォローが遅く千葉の守備陣を崩せない。千葉が浦和陣深く押し込む時間帯が長かったこともあるが、ボールを奪う位置が低いから中盤が空いてしまい放り込みに近い姿。去年の東京Vのように前線の個人技頼みになってしまっていた。リードされてからの有効な攻撃オプションも闘莉王がメインでは・・・。


一方の千葉は、ツンデレオシムたんに「私も驚いたと」まで言わせる内容のあるゲーム。圧倒的な走力、切り替えの早さ、アグレッシブな球際で個の差をカバーし、ゲームを支配する。絶えずプレッシャーをかけ続け、ハーフタイムには運動量の少ない浦和の選手の方が疲れて見えたほど。後半になって浦和も立て直し危険なシーンを作ったが、巻のゴールが試合の流れを決定づける。そしてこの日の千葉は、最後まで集中力を欠くことなくゲームを終えた。


オシムたんはインタビューを下の言葉で締めくくっているが、チームとしてプレー出来ていた千葉の完勝と言えるゲームだったと思う。(千葉公式)

「どんなポジションにどの選手をつかせても、自分がやりたいというプレーよりは、自分がやるべきプレーをどのポジションにいってもやれるようになったのがすごく大きいと思う。」


(´-`).。oO(あれはPKだったと思うけど、ギド...)