日本1−2フランス(U−17WC)

攻めなかったのか、攻められなかったのか。引き分けでもOKという状況が、何らかの影響を与えていたのかもしれない。対戦相手は、とにかくシュートを打って攻撃を終わり、日本の攻撃の芽をフィジカルで潰してしまえば、そうそう失点を恐れる必要はなかった。フィジカルの強い国が同じグループに同居したこともあったが、さほどインパクトを残すことができないままGLが終わった印象が強い。


日本は、大人の戦い方のできるチームだった。守備については組織的に戦えていたが、リスクマネジメントを意識しすぎて臆病だとも感じた。攻撃面で個人のタレントへの依存度が高くなっては、この年代に限らず前線の3−4枚の怖さに劣る日本は辛い。非常にオーソドックスで、強豪クラブや強国が採用しがちなサッカーを志向しているように映ったが、果たしてそれでよかったのだろうか。


(´-`).。oO(ファンサカの編成忘れてた...)