ユースとか
ヤングなでしこがPKで涙をのんだ。特徴が全く異なる両者のぶつかり合いは、内容的には日本だったと思う。でも4試合目ともなると日本の攻撃パターンはかなり研究されていたようで、うまくスペースを消してきた相手にパスワークは寸断され、ドリブル中心の…
前半はなでしこの方に惜しいシーンが多かった。しかし中央を分厚く固めるドイツ守備陣のゴールを割れない。そうこうしているうちに日本の攻撃に順応したドイツがリズムを取り戻し、後半に入ってペースアップ。日本に危険な決定機を与えることなく、本来の力…
アメリカに分がある展開だったが、運動量で対抗していたなでしこが先制ゴール。でもその後はカウンター狙いに切り替えたのだろう。ブロック構築を優先したためか前線からのプレッシングが消えてしまい、アメリカが完全にゲームをコントロールすることに。な…
フェアでクリーンにサッカーが展開され、なでしこが技術と戦術で相手を圧倒した。サッカーらしい面白さに溢れたゲームで、ノルウェー戦の勢いのままにオリンピックホスト国を撃破してしまった! 数年間にわたって積み上げてきた、なでしこらしさにあふれたゲ…
よくて勝ち点3だと思っていた。全敗も想定していたので、あまりショックはない。ただ、どの試合も結果を見ると一方的にやられたという印象はなかったが、贔屓目に見てもアメリカ戦だけが五分で、後の2試合は相手にゲームをコントロールされていた。要はG…
スターシステム型オリンピック中継があまりにつまらなくて、もしかしたら来シーズンJに昇格できるかもしれない富山目当てに龍ヶ崎までJFLのゲームを観戦に行く。 試合開始20分ほど前に会場入りしてびっくりしたのは、はるばる富山からかけつけたサポの…
確実に最初の決定機をものにしていれば、このチームらしい勝ち方が出来ていたかもしれないゲーム。でも組織力の面でもスピード、アジリティ、スタミナといった日本人が優位に立つと言われてきた部分でも決定的な差はなかったように思う。 課題はやはり攻撃面…
やっと巡り合えた極上の相手。でも親善試合なのに勝ち負けに拘りすぎて全体としては消極的に過ぎると感じた。サッカーは些細な部分で試合結果が動くもので、この試合も一見拮抗した展開だったが、10試合やって勝ち点換算で5取れるかどうか。それくらい一…
ブリュックナーがオーストリアの監督に就任するのだとか。羨望と嫉妬が交錯し、ますます"uninspired "な日本代表を応援する気が失せてくる。昨日のU−23も小さくまとまろうとしていてあまり魅力を感じなかったが、観客数とか数字は残酷だ。ブログ界もほぼ…
自分は所詮オリンピック代表だと思っていて、サッカーの内容重視でよいとも考えている。反町さんは選手選考について多くを語っていないので、その意図と成果は北京本番を待つとして… 今回もまた、予選から多大な貢献をしながら最後の最後でカットされた選手…
カメルーンの出来がどうだったのか分からない。でもこの年代のアフリカ勢は決してレベルの低い相手ではないはず。勝てなかったけれど日本に分のある内容で、しかも十分にチーム作りの意図や方向性が感じられたゲーム。戦術的な狙いも自分好みだった。 各クラ…
共にチームとしての意図が明確で具体的に表現できるチーム。大会前から注目し、初戦から見ていた藤枝東と千葉流経大柏ということでハイレベルな熱戦を期待していたが、予想外の点差が開いてしまった。 柏は、藤枝東の10番と左サイドを手厚くケアしていた。…
FAは、先週の親善試合で4週間程度の負傷を負ったオーウェンが所属するニューカッスルに対し、オーウェンが欠場期間中は毎週最大10万ポンド(約2,200万円)の補償を行う。この補償金は保険金でカバーされるとか。 U−22でも昨年の親善試合中に福岡…
多少は得失点差を意識したのだろうか。アウェーながら2トップの布陣で臨んだ日本。幸先よくリスタートから先制するが、その後はしばらく攻めあぐむ時間帯。またいつもの日本?と思っていたら、相手のクリアミスに乗じて珍しく流れの中からゴール。完全にペ…
中国の観客は相変わらずだと聞き、中国のネット中継につないでみた。日本の中継の何倍も聞こえるドイツへの声援を聞き、02WC時にマスコミに煽られてイタリアやベッカムを応援していた日本を思い出す。ホスト国としては拙い対応だったけれど、あれは政治…
某批評誌を立ち読み。代表のページの写真を見て、あの頃はみんなあたり前のように日の丸を振っていたんだなぁと。あの熱さはもう戻ってこないのだろうか…。 1強1弱に普通が2。大会前の前評判はこんな感じで、イングランドとの2位争いが予想された。そし…
オリンピック予選に限らず、勝ち負けが最優先されることは間違いない。その一方で、ただ勝てばいいというわけでもあるまい。内容の伴ったサッカーほど勝利の可能性は大きくなるもので、そのために選手を選考し、チーム戦術を磨いていく。このままでは、もし…
攻めなかったのか、攻められなかったのか。引き分けでもOKという状況が、何らかの影響を与えていたのかもしれない。対戦相手は、とにかくシュートを打って攻撃を終わり、日本の攻撃の芽をフィジカルで潰してしまえば、そうそう失点を恐れる必要はなかった…
決定力不足という言葉がぴったりくるゲームで、少なくとも3−0以上で勝利しなければならなかった試合。 U−20から合流した柏木がよかった。相手の嫌がる場所へ角を出したりスペースを作ったり(反町監督は少し違うようで、この辺りにサッカー観の違いを感…
個の力、とくにフィジカルで差がある相手に日本の弱点が最悪の形で現れたように感じた。バランスを重視するあまり人が動かくなってしまい、ボールが動かない。ダイナミズムを失った攻撃では相手も対応しやすく、局面、局面で個の力の差が顕在化。体を寄せら…
点差ほど差を感じないゲームだった。大会初戦でありリスクテイクに慎重になっているように感じたし、想像以上の相手選手のフィジカルやスピードに戸惑っているようにも感じた。それでもサッカーの質では日本が上回っていたと思う。 ネットでナイジェリアvsフ…
様々なA代表関連の記事が目に入ってくる。どうも日本のメディアはバイアスがかかり過ぎているようで、オシムたんの言葉なんかも海外で伝えられている英文の方がしっくりくる。それとカタール戦をSTAR SPORTSで見直したが、ほんと日本の中継はなんとかならな…
立ち上がりこそ日本のスピード感あふれる攻撃が連続して決定機を作り出したが、90分間を通してはナイジェリアのゲーム。フィジカルと球際の強さで優位に立つナイジェリアが多くの時間ゲームを支配し、日本はカウンターを狙うという展開に。ただ決定機の質…
初戦と違い、日本は苦しんだ。低い位置にブロックを構築し、激しい球際からシンプルにカウンターを狙うコスタリカが終始ゲームを支配していたとも言える展開で、どちらに勝利が転がっても不思議ではない緊迫した好ゲームだったと思う。 日本はプレスが上手く…
ゴールこそ多分に運に恵まれたものだったが、フィジカル的にタフな相手にスピード、テクニック、そして組織戦術といった日本らしさを存分に発揮。"Great"と叫びたくなるような内容でスコットランドを圧倒し、FIFAレポートで"uninspired"と酷評された前回とは…
この試合に勝てば最終予選進出、中東のアウェー、万全とはいえないピッチ、そしてなぜかサッカーに不向きな日中のゲーム、諸々の要因を考慮すればこの結果は満足できるもの。 でも試合を見た印象は、また元に戻ってしまったかあ…という感じ。手堅く守りなが…
この年代では実績のあるシリア。西川の踏ん張りでなんとか突破したWY予選のような厳しいゲームを期待していたが、前半半ばには勝負の行方が決した感じで拍子抜け。途中であしたのジョーにチャンネルを変えてしまったので、ビデオを見直した感想を簡単に。 …
ライブではなかったが、UEFAカップのAZ vs ニューカッスルが一番面白かった。2点を追うホームのAZが開始直後からペースを握ると、面白いようにボールが回り始め、りばぽ同様アウェーで脆いニューカッスルはたちまち守勢一方に。さすがにアウェーゴ…
アルコールを意識的に遠ざけるようになって半年以上、お酒以外の味覚を少し意識し始めたのかもしれない。料理なんて ('A`)マンドクセだったおいらが、サイトを巡ってレシピを研究したり、せっせと調味料を買い揃えたり、キャベツの甘さを引き出そうとチンしたり……
アメリカといえばシステマティックな動きがまず思い浮かぶ。でもこのチームはまだまだ成長過程なのだろう、対戦相手としてかなり物足りなかったが、日本の出来もそれほど満足できるものではかった。 日本は中盤が流動的に動く3−4−3。3トップにはFWタイ…