今年も勝手にアウォーズ

発表直前にやっつけで(笑)


ベストイレブン

4バックのチームが増えてきたけど、3バックの方がよかったかも。一応3分の2以上出場した選手が対象で、例によって若手や新しい選手を優先。でも、そろそろ無理が出てきたw。


GKは南(柏)。DF陣との素晴らしい連携で14の無失点試合。柏を上位に押し上げた殊勲者の1人。次点は、個人パフォーマンスでは南以上のものを見せていた都築(浦和)。菅野(横浜C)の反応は魅力だけど…。

CBは中澤(横浜M)と高木和(清水)。帯になんとか〜という選手が多いポジションで岩政(鹿島)、山口(G大阪)、千代反田(新潟)、古賀(柏)、青山(清水)らも横一線かなと。闘莉王(浦和)は怪我が多く、今年はプレーも少し雑だった。水本(千葉)はチーム失点数が多すぎるし、シジクレイ(G大阪)はスピードへの対応に衰えが…。

SBは右が市川(清水)、左は小宮山(横浜M)。右サイドは田中隼(横浜M)、加地(G大阪)、駒野(広島)、内田(鹿島)らの名前が挙がるが、左サイドは橋本(G大阪)か坂本(新潟)にしようかと思ったほど人材難。阿部(浦和)が時々左SBでプレーしていたが守備面だけ。安田(G大阪)は戦術的制約が大きそうで、来年以降に改めて。

ディフェンシブは、伊東(清水)と明神(G大阪)。ボッティ(神戸)をここに入れたかったが日本人優先で。寺田(川崎)が時々ポジションを上げていたが、もう少し見たかった。鈴木啓(浦和)は、現状の足元では2年連続で選びにくい。いぶし銀タイプの2人を選んだので、オフェンシブに影響が。

オフェンシブは、ポンテ(浦和)と中村憲(川崎)。優勝を逃したが、ポンテの貢献度はMVP級。もう1人は山瀬兄(横浜M)、遠藤(G大阪)と迷った末に質の高い縦パスが決め手で中村憲。野沢(鹿島)、柏木(広島)、菅沼(柏)、途中から出てきた梅崎(大分)、古賀(神戸)が今年は面白かった。

FWはジュニーニョ(川崎)にマルキーニョス(鹿島)。マルキーニョスは鹿島のゲームを作っていた1人なので。日本人選手の力不足を痛感するポジションで、大久保(神戸)と大島(横浜M)がやっと得点ランク7位。PKや前半欠場していたことを考慮すると、前田遼(磐田)が実質的にはトップか。来年こそ田代(鹿島)に少し期待。


○ MVP
じっくり鹿島のこと見ていなかったので、よくわからない。なので優勝インタビューの咆哮が感動的だったオリベイラさんw。浦和からだとポンテ。


○ 新人
小宮山(横浜M)。大学卒のいい選手が出てくるようになってきた。早くプロの環境に飛び込むか、大学で数多くの実戦経験を積むか。人それぞれとは言え興味深い。


○ 監督
ノブリン。コレクティブなサッカーでJ2・2位からJ1・8位までジャンプアップ!次点で、リーグ戦を制したオリベイラとACLを制したオジェック


○ ベスト・ゲーム
静岡ダービー日本平神奈川ダービー(川崎vs横浜M)。横浜Mのプレッシング・サッカーと川崎のカウンターのせめぎ合いが面白かったので2試合をベストにw。


○ ベスト・ゴール
J2だけど6節愛媛vs仙台のロペスのゴール。自陣ボックス付近からのカウンター。次点にJ1甲府vsG大阪戦のアルベルト。20本近いパスを繋いで崩し切った。


○ レフェリー
該当なし。日本的なレフェリングを全否定しないが、外国のトップ・リーグで一定の評価を受けそうなレフェリーとなると…。2人くらいかな(ぼそっ)


○ 番外
ベスト・チームとしてU−20WC代表。アジア予選時はU−18推しだったのに、本番では内容、結果ともに逆転。個人的に一番日本らしさに近づいたチームだった。


ベスト4以降は、8.8%、23.1%、14.6%(PK戦17.2%)、12.9%


(´-`).。oO(カペッロで満足できるのかな...ACLのGLは鹿島のが可能性高そう...)