ありえない

千葉に変化の兆しが見えた。明らかに違っていたのは、まず選手のモチヴェーションが高かった。そして戦術面というか今まで出来ていなかっただけなのだろうが、相手ボールホルダーへのファースト・ディフェンスと攻撃時に意識して大きな展開を織り交ぜていたこと。ほんの少しだけりばぽの匂いを感じた。


朝からコンビニに買出しにいくと、某スポーツ紙の一面に浦和の記事が出ていた。ほんと勘弁してくれよと思う。


だいたいどうして先週地上波で肘打ちがすっぱ抜かれた闘莉王が試合に出ているんだ?川崎が質問書を出したという記事を見たが、代表にそんな選手がいたら拙いからお咎めなし、それともそもそも川崎の質問項目に加えなかった?
こんなことでは日本のサッカーは死んでしまう。蛮勇を奮う気概のあるライターがいればぜひ経緯を調べて発表して欲しいと願う。


そして試合後の騒動。グラウンドでは両チームの選手が揉みあい、スタンドではサポーター(と呼ばれる集団)が追随するかのように便乗し、ついには軟禁状態にまで発展したのだとか。
浦和の選手は審判に不満を持ちながら試合をしていて、それが伏線になったようなことが某紙のサイトに出ていた。個人的な印象になってしまうが、CWCに開催国枠が出来た辺りから浦和戦のレフェリングが乱れているように感じている。WCだって人気のある強国有利になりがちなので浦和のサッカースタイルに合わせたレフェリングくらいはありだと思っているが、ちょっと逆になったくらいで簡単に失点しているようでは…。メディアの報道内容にはいろいろ疑問もあるが、ちょっと見苦しくないかい?


最後にアウェイ・ゴール裏の騒動のこと。明らかに熱意が間違った方向に向かっているが、こういう人たちはクラブへの帰属意識が薄いのだろうか。仮にスタジアム内のことは熱さゆえの過ちということで当事者間で片付けたとしても、AC重慶のような軟禁状態にまで発展してしまうとクラブとサッカー界に恥をかかせることになる。
クラブ側も“club”を名乗るのであれば、こういう輩はクラブのメンバー、サポーターから排除する方向に向かわないとだめ。企業スポーツを応援してもらっているというスタンスなのかどうも対応が及び腰のように感じて仕方ない。
それとサッカー協会とJリーグ。過去に幾度か騒動が起こり、逮捕者まで出したことがある。にもかかわらず今回また同様の騒動が起こったいうことは、過去の処分が適切でなかったのだろう。サッカーそのもののを守るために、前例にとらわれることなく今回から厳正な対処をすべきだと思う。


(´-`).。oO(赤の社長さんに違和感...インテルなんとかスクデット...ファウラー...)