先制後の戦い方がもったいなかったかなー(日本2−4ドイツ)

アメリカに分がある展開だったが、運動量で対抗していたなでしこが先制ゴール。でもその後はカウンター狙いに切り替えたのだろう。ブロック構築を優先したためか前線からのプレッシングが消えてしまい、アメリカが完全にゲームをコントロールすることに。なでしこはリードされた後半になっても、攻撃のリズムを取り戻すことに苦労していた。
ゲームプランとしては論理的だった。でも芳しい結果にならなかったのは、一度受身に回ってしまったことで本来のリズムを失ってしまったこと、強豪相手に守備的な戦い方の経験不足があったように感じた。


それで、急遽なでしこが放送された。サッカーはまだ恵まれているが、マイナーな競技はメダル次第で天国と地獄、最終結果が流れるだけのことも。バカ高い放映権料という事情は察するが、現状はテレビ局が力を入れている競技に中継が集中している。
日本国内では将来の復活を目指して野球に注力しているが、そんな状況でも他国も野球を放送する余裕なんてとてもないだろう(試合時間も長すぎてテレビ向きではないし)。世界的な普及のハードルは相当高そうだ。
ロンドンでは少しはマイナー競技にスポットライトが当たって、少しでも強化費が増えるのだろうか…


中国戦は13.4%(21:29-)9.0%(教育、22:30-)、 13.0%(-24:25)
準決勝は14.8%(21:40-24:30)で、ともに他競技、ニュース等を含む。


(´-`).。oO(ダイレクトパスの精度...会場の音声絞りすぎ...似たような負け方をしたドイツか...)