あーあ…

ヤングなでしこがPKで涙をのんだ。特徴が全く異なる両者のぶつかり合いは、内容的には日本だったと思う。でも4試合目ともなると日本の攻撃パターンはかなり研究されていたようで、うまくスペースを消してきた相手にパスワークは寸断され、ドリブル中心の単調なものに。逆にイングランドが、狙いすました中盤のボール奪取から両サイドのスピードを生かしたカウンターでゴールを脅かす。
それでも日本は2点をもぎ取った。しかし日本は元々攻撃の引き出しが少なかったのだろうか。GLを見る限りそうは思えないのだが、明らかに特定の選手に偏った攻撃バランスを修正出来なかったのかしなかったのか。そしてイングランドのサッカーに順応できないまま試合終了。イングランドの戦術にまんまとしてやられたゲームという印象が強く、タレントが揃っていたと思うだけにやるせない。


U19はやっぱり駄目だったか…という感じ。この世代というか、日本のユース世代の力がアジアで劣っているとは思わない。一つ下のカテゴリが城福さんの下で優勝し、ついこの間も準優勝したし、近年はほぼ全てのカテゴリで、WCやオリンピックに出場してきた。でもこのチームは明らかにチームとしての完成度が低く、これだけ酷いのは長らく見た記憶がない無残さ。一発勝負の不運とかのレベルじゃなかった。
協会はまた監督や強化委員会の責任をなおざりにして、選手の個の力などと繰り返すのだろうか。選手の欧州移籍も結構だけど、まず指導者を協会負担で留学させた方がいい。できれば強国でA級ライセンスを取得するような日本人も出てきて欲しい。その一方で技術委員会にも外国人スタッフを複数名常駐させて、新しく異なった視点でアプローチさせるとか。日本人だけでスペイン目指すとかのたまっても所詮は絵空事(笑)


(´-`).。oO(成績が奮わなくてもトコロテンのように上がってくぬるま湯体質...)