それでいいのか・・・
ジーコがなんとバーレーン戦の先発メンバーを明言したようです。
(スポナビ1、スポナビ2)
ジーコらしいと言えばジーコらしいのですが、なんとも言葉を失ってしまいます。もしかしたら後からコメントする気になるかもしれませんが・・・。
(やっぱりコメント付け足しました)
全文を引用しておきますやっぱりコメントしときます。引用だけだと著作権の問題もあることだし。サッカー日本代表のジーコ監督は27日、同日行われた練習で先発組に入ったメンバーでバーレーン戦に臨む考えを明らかにした。2トップに鈴木、高原、トップ下に中村、ボランチに中田英、福西、右サイドに加地、左サイドに三都主が入り、最終ラインは右から田中、宮本、中沢という顔触れになる。
■ 日本、3バックで再出発=中田英をボランチ起用へ−サッカーW杯予選
サッカーのワールドカップ(W杯)アジア最終予選の3戦目で30日にバーレーンと対戦する日本代表が27日、さいたま市内で練習を開始した。1−2で敗れたイラン戦(25日)での4バックから、この日は従来の3バックに戻し、攻撃、守備の形を入念に確認した。
先発組は2トップに鈴木、高原、トップ下に中村を置き、中田英が右ボランチに入った。ジーコ監督は「イラン戦は田中が(出場停止で)いなかったので4バックにしただけ」と話し、システム再変更の理由が敗戦によるものでないことを強調。出場停止の小野に代わる形で守備的な位置に入る中田英については、「中村との縦の関係で攻撃的な力を見せてほしい」と期待を込めた。
選手はこれまで結果を残してきた3バックに戻ったことを歓迎した。宮本は「ずっとやってきたシステムなのでそれなりの動きはできた。4−4−2に変えたときよりもしっくりくる」。慣れたポジションに入る中村は「流れを見て、試合を落ち着かせたり活性化させたりしたい」と意気込みを示した。
B組3位に後退した日本にとって、バーレーン戦は勝たなければならない試合。ジーコ監督は「今までやってきたことをすべて出し、選手が緊張せずにやってくれれば必ず結果はついてくる」と力強く話した。
このメンバー、ジーコのことだからよっぽどのことがない限りこのままでしょう。でも川淵キャプが事前発表を控えるようにジーコに言ったんじゃなかった?
ジーコが本当にしゃべったのかもしれないし、新聞記者がオフレコ発言を功名心からすっぱ抜いたのかしれない。でも確実に相手には伝わるんだよな。
前回予選の加茂、岡田監督の時もトルシエの時もこんな記憶はないし、02WC前に日本でキャンプをはった国の多くが、戦術を悟られまいと練習を非公開にしたことを思うと、なんだかなあ・・・。
ジーコの大らかさと言うのかそんなとこは大好きだ。日本がアジアのWC予選で1次さえ突破できなかった頃に世界の舞台で活躍してた。そんなジーコが、こんなに日本のことを考えてくれる。こんなに凄いことはないんだけど・・・。
自分がもし対戦相手だったらこんなに楽なことはないし、ジーコはただフォーメーションに選手を当てはめただけで、戦術を考えているの?なんてことを思わずにはいられないんだよなぁ・・・。(+メディアもこんなこと記事にするなよっ!)
だいたいジーコが4バックを採用した理由が「田中がいなかったから」なんて、それがほんとなら、バックアップを試してこなかったツケが回ってきただけだろっ!それに小野が帰ってきたらどうするんだろ、加地さんの代わりにWB?
いいたいことは山ほどある!でも確実にいえることは、自分よりずっとずっとジーコは日本代表を信じているということだ。
#イラン戦の視聴率は37.9%でした(BS除き)