世界クラブ選手権のごたごた

プレミア・リーグがリバポの世界クラブ選手権出場免除を要求したとか。リバプールの参加免除要求(サンスポ)

欧州のクラブにとっては、国内リーグ戦とCLがメインです。試合数をこれ以上増やさずにゲームの質を確保し、選手を怪我から守る。明らかにそういう流れに逆らっている大会です。

FIFAがしゃしゃり出てきた時点で胡散臭く感じていましたが、自分は欧州、南米以外のクラブが参加する意義があるとは考えていません。ミニ・カップ戦で世界一の称号を与えるなんて、ちゃんちゃらおかしいと思うから。

以前にも書きましたが、G14は当初からFIFA主催の大会に反対していました。どのクラブが優勝してもなんらかの問題が起こっていたと想像しています。

どこかG14やUEFAの影もちらつく要求だと感じますが、リバポは戦力を落としても参加すべきです。そういうルールなのだから。

ただし来年以降は、開催時期、場所、方法を検討すべきだと考えています。理由は異なりますが、トヨタカップの前身のインターコンチネンタルカップのように、いずれ欧州側の辞退が相次ぐことになるかもしれないから。

リバポファンの自分だから、少しリバポ寄り過ぎですかね(笑)


ところで今回の要求はプレミア・リーグから出されましたが、G14絡みのでは、こんな記事がBBCに出ていました。

G14 starts legal fight with Fifa(BBC)

各クラブは規定に従って国際Aマッチに選手を供出する義務がありますが、選手の怪我に対してFIFAに保険と補償を要求するというものです。

選手の雇い主であり、給料を払う立場のクラブとすれば当然の要求だと思います。よいゲームをよい環境で行うために知恵を絞って欲しいと思うのです。

(´-`).。oO(おおきいお兄ちゃんしっかりしる、大分がかなり変わってた...)