5チームにチャンスが!!!

G大阪1−2千葉

万博20051126千葉は勝つしかない決意の2バック。一気に行くのかと思っていたら、ゆっくりとした立ち上がり。G大阪の主力3枚が抜けて新しい選手が入っていたことも影響していたのか、ゲーム中は3バック気味になっていた。

G大阪は、ナビスコの時のようにDFラインがあがらない。アラウージョというボールの収まりどころが一つ減ったことが原因か。その反面、ボールそのものはいつもよりテンポよく動いた。

前半はぐだぐた。両チームのサッカーじゃなかった。千葉はこの展開を狙っていたのかもしれないが、攻撃的なチーム同士が相手の良さを消そうとした時にありがちな展開w(後でオシムたんのコメントを読んだら、ただ出来が悪かったみたいだ)

ゴールもGKのミスと厳しめの判定のPK。しかしストヤノフ→山岸とつないだ見事なゴールが、後半を一気に緊迫した展開に変えていく。

とにかくゴールが必要なG大阪が分厚く攻める。千葉は、林を投入してカウンターを意識させつつ本来の3バックに変化させゴール前を固めて対抗。

最後の最後まで息の抜けない局面が続いた。結果論になってしまうけど、もう少し千葉にサイドを意識させていれば...。


なんと最終節に5チームに優勝のチャンスが残るという大混戦。こんなの海外を含めても記憶にないぞ。これでもし5位からひっくり返ったりしたら...。

自力優勝のチャンスは不気味ちゃんC大阪だけ。とはいえ、引き分ければまずノーチャンス。現実的には3位浦和までの優勝争いなんだけど、こうなると何が起こるか予想もつかないや。

1 C大阪 58  +8 △横 H瓦
2 G大阪 57 +22 ●千 A川
3 浦和  56 +24 ○磐 A新
4 鹿島  56 +18 △清 H柏
5 千葉  56 +13 ○脚 H名