WC7日目

エクアドル 3−0 コスタリカ


開始早々のエクアドルの先制ゴールを見て、昨年5月にたまたま見た南米WC予選、エクアドルvsパラグアイのような派手な打ち合いを期待した。でもすぐにゲームが落ち着き始めたので、イングランド戦に備えて寝てしまう。


エクアドルがドイツとともに決勝T進出を決め、この段階で得失点差でA組1位に。欧州の大会で、南米の内弁慶が勝ち抜けたことはちょっとしたサプライズ。どちらもイングランドと当たりたくないだろうが、どんな直接対決になるのだろう。


ところで日本は、3月にエクアドル(まったく別のチームだったw)に勝っている(笑)
メンバーの落ちた親善試合、しかもホームだとほんと意味ねええええ。


イングランド 2−0 トリニダード・トバゴ


ジェラード!!!クラウチ!!!∩( ^ω^)∩ばんじゃーい
カラガーは無難にSBをこなしていた(クロスはちょっとあれだったけどw)。オーウェンは…。


トリニダード・トバゴは2匹目のどじょうを狙ったのか、力の差が大きくこの戦い方しかできなかったのか。圧倒的にゲームを支配された分の悪い戦いでは勝機は皆無、98WCの日本を思い出してしまった。こういう戦い方をするのなら、たとえ引き分けでも結果を残さないと…。


ゴールが奪えずイライラする展開が続いたイングランドランパードと一緒だとジェラードが生きないなぁ〜と思ってたら、選手交代で4−4−2から3−5−2に変更。プレッシャーが緩くなったベッカムがドンピシャのクロスをクラウチへ供給し、前線に上がれる機会が訪れたジェラード十八番のミドルが炸裂!!!


笛とカードが多いなと思ってたら、途中でレフェリーが上川さんだと気づく。大会初日にも笛を吹いていたが、この大会から2試合はレフェリーを勤めることができるとか。そんなに悪いレフェリングとは思わなかったが、プレミアでプレーする選手たちは戸惑いながら合わせていた。でも接触で選手が倒れる度に冷や冷やしたなぁ。


FIFAは、代表選手の怪我のことでクラブと問題を抱えている。厳しい笛を吹くレフェリーを最初に起用して、レフェリングの流れを作ったのかもしれない…。


スウェーデン 1−0 パラグアイ


パラグアイはやっかいな国だ。スウェーデンが圧倒的に攻めていても、どちらが実際にゲームを支配しているかは微妙。堅守からハイレベルな個人技を生かした速攻が好きな人にはたまらないサッカーだろう。でもこのパラグアイ、試合そのものをぐだぐだにすることが多く、時にはファールゲームも厭わない。勝ち方を知っているしたたかなチームだけど、早くも脱落してしまった。


まあスウェーデンに可能性が残ったのはなにより。02WCはカウンター志向だったけれど、今回のチームはアタッキングに特徴がある。ゴール欠乏症は深刻そうだけど、まだ消えて欲しくないのだ。