WC13日目

オーウェンのことでFAのサイトに行く。JFAのそれと比べて扱う内容の差に愕然。
そしてFIFA公式サイトの日本語ページ。日本絡みの記事は、なぜか英文と異なるニュアンスの訳が散見され、そしてススポーツ紙のようなくだらない記事が多い…。


○C組成績

順位 国 名 勝点 試合 勝ち 分け 負け 得点 失点 得失
1 アルゼンチン 7 3 2 1 0 8 1 + 7
2 オランダ 7 3 2 1 0 3 1 + 2
3 コートジボワール 3 3 1 0 2 5 6 - 1
4 セルビアモンテネグロ 0 3 0 0 3 2 10 - 8
予想 ○アルゼンチン、コート・ジボワール、▲セルビア・モンテネグロ、◎オランダ
この組は願望が強すぎたw


○オランダ 0−0 アルゼンチン


恐れていたことが起こった(笑)強国同士の試合だけあって随所に見所があるのだけど、既に決勝Tを決めた両チームは概して消極的。前半20分頃には0−0の悪寒がし、その通りになってしまう悲しさ。試合後に両チームの複数の選手が「引き分けに満足していない」旨のコメントをしているが、両チームのポテンシャルを考えれば消化不良でぷすぷす。前日にイングランドスウェーデンの熱い試合を見た影響も少しはあるのだろうけれど。


こんな時、もしどちらか一方のチームでも真剣に追い続けていたなら、「あーすればいいとか、こーすればいい」なんて戦術オタ的な楽しみ方もあるんだろうけど、今はそんな時間もないしなあ…。


まあ決勝Tもこんな展開のサッカーが多くなりがちだけど、カップ戦は負けたら終わりなので、1つゴールが生まれればゲームが激しく動く。オランダはまだまだ修正が必要だと思うが、両チームの今後に期待することにしよう。


(´-`).。oO(井原さんの解説がやばい...カンビアッソの頭はもっとやry...)


コートジボワール3−2セルビアモンテネグロ


#ビデオを見た感想


前回大会はSCG独立後、初のWCだった。たとえ予選で敗退してもプラーヴィに対する評価はそれほど落ちることはなく、多くの人が90年代前半の華麗なテクニックと組織プレーが融合したサッカーの復活を暖かく見守っていたと思う。そして今回は欧州予選でスペインに競り勝って堂々の1位通過だった。大きな期待をしていたのだけれど…。


SCGはメンタリティの面で問題を抱えていたのだろうか。主力選手の負傷に加えてモンテネグロの独立というサッカー以外の大きな問題もあったが、新メンバー選出や戦術批判などチーム内にごたごたがあった。エゴイスティックなプレーに走り、3試合で12枚のカードを集めた選手たちには、規律の面で問題があるようにも感じた。CIVが内戦という問題を抱えたながらもまとまりを感じさせてくれる好チームだっただけに、なんともやりきれない気分になってしまったのだ。


CIVが決勝Tに進めないことは本当に残念だ。SCG戦ではドログバらメンバー5人が入れ替わったにもかかわらず、魅力的な攻撃サッカーを展開していた。もちろん最初の2試合は相手関係を考えねばいけないが、この日のタクティカルなサッカーにCIVの将来性を感じた。まだまだ不安的な部分が残る未成熟のチームではあったが、次のWCにぜひ出場して再び世界を驚かせて欲しい。


○D組成績

順位 国 名 勝点 試合 勝ち 分け 負け 得点 失点 得失
1 ポルトガル 9 3 3 0 0 5 1 + 4
2 メキシコ 4 3 1 1 1 4 3 + 1
3 アンゴラ 1 3 0 2 1 1 2 - 1
4 イラン 1 3 0 1 2 2 6 - 4
予想 ○メキシコ、▲イラン、アンゴラ、◎ポルトガル
まずまずだけど、ここは簡単だったから。


ポルトガル 2−1 メキシコ
○イラン 1−1 アンゴラ


睡眠不足がいよいよ深刻になってきたので、早々に寝てしまう(´・ω・`)


このグループはあまり興味を持って見ていなかったが、イランとアンゴラは世界にインパクトを残せただろうか。
ここまでの勝ち点、アジア10、アフリカ9、北中米6(4カ国)。