( ̄^ ̄)うーん。。。

遅ればせながらU−17の総集編を見た。ハイライトであることを割り引いても、よく人とボールが動くサッカーだなと思っていたら、城福監督のこんなコメントを見つけた。(Number660号から要旨を抜粋)

日本のU―16年代は、身体的成長の過渡期にあり、特にサイズの不利をこうむりやすいだから、より日本の持ち味を生かさなければ、世界と戦えない、という事情もあるのだろう。U―16代表監督の城福浩も、多分にそのことを意識していた。

だから、より日本の持ち味を生かさなければ、世界と戦えない、という事情もあるのだろう。U―16代表監督の城福浩も、多分にそのことを意識していた。

「セーフティにやれ、と言えば、選手たちはできる。だけど、自分たちがリスクを冒さないと、点は取れない」

と同時に、「やり続けなければ、すぐにリスクを冒せるようにはならない」と、その難しさも痛感しているようだった。だからこそ、「ジェフのサッカーは、日本人が一番生きる」と常々考えていた城福は、オシムへの期待をこう表現した。

「このチームでもう1年7カ月やっていますけど、その意識を植え付けるためには、僕らが5年やるより、A代表が2カ月やるほうが影響は大きいでしょう」


ボスマン判決以降、移籍の自由度は飛躍的に拡大し、選手が欧州各国のリーグを行き来するようになった。ブラジル、アルゼンチンを中心に南米の選手も数多く所属している。国境を越えてビッグクラブの指揮をとる大物監督も増えてきた。


しかし各国のリーグは依然として伝統的な特色を失ってはおらず、リーグの名前を聞くだけである程度イメージできるものがる。「スピード感あふれる大きな展開のプレミア」、「組織的かつ狡猾な守備のセリエ」、「スペクタクルな攻撃サッカーのリーガ」、「芸術的なテクニックを好むリーグ・アン」、「フィジカルと組織戦術のブンデス」、「理詰めな組織サッカーのエールディビジ」などなど。


Jリーグの特色ってなんなのだろう。一見攻撃的なようで、リスクを積極的に冒さないという観点からは守備的。テクニック志向でパスサッカーと言えそうだけど、リーグの特徴と表現するには中途半端でおこがましいw。各クラブとも戦術的なサッカーをしているように思えるが、ブラジル人選手をはじめとして外国人選手が中心的な役割を担うチームが多く、彼らを生かすサッカーをしているとも言える。


日本では代表が大きな影響力を持っていることはその通りだと思う。ただ選手と同じように外国人監督が続いていて、代表のサッカーが日本に適したものだったかというと疑問は残る。自分もユースの監督と同じような理由でオシムたんの人とボールが動くムービング・サッカーには期待しているけど、本来は…。