浦和 2−0 千葉

千葉はやはり退場者が出たことが痛かった。数的有利になった浦和は、闘莉王がより自由を得て、ゲームをコントロールする展開になった。それでもGK岡本の好守が試合を引き締め、勝利への執念があわやというシーンを幾度となく演出。結局は早い時間帯に1点返していればというゲームになってしまったが、犬サポさんたちも納得できる負け方だったと思う。


その退場シーン、ルール上は問題のないレフェリングように見えた。しかし昨シーズンのCL決勝、ノルウェー人のレフェリーは、ルール上はまったく問題のない処置だったのにもかかわらず、大舞台でレーマンを早い時間帯に退場させたことを悔やんだ。今日のレフェリーは、どんな気持ちなのだろうか・・・。


以前は応援していた浦和だけど、今はそういう気持ちが薄れてしまった。すっかり強く、そして大きくなってしまったこともあるが、ワシントンの加入で自分のサッカーの好みからさらに離れてしまったような。強くなっているのだけど、自分的にはやっぱり2シーズン前までくらいが楽しかった。


ただ攻守に奮闘していた巻には少々酷だけど、ワシントンとの差が出たゲームだともいえる。今さら日本人FWの決定力を嘆くつもりはないが、巻の重要な仕事の一つは前線で基点になること。不恰好でもマイボールをなんとか味方につなぎ、ゴール前で身体を張るなんて姿が減り、アピールする姿が増えてしまった。この試合では退場者が出たことを考慮する必要もあるけれど・・・。


カレーツアーアジアカップインド遠征メンバー(JFA)
予定通りメンバー変更なし


甲府∩( ^ω^)∩ばんじゃーい