親善試合3つ

○ ブラジル 0−2 ポルトガル
ドゥンガが監督になって初めて見たが、ブラジルらしくない。守備的に過ぎるというか、ブラジルテンポの分厚い攻撃はほとんど見られず、圧倒的な威圧感が消えている。それだけ力が拮抗しているのだろうが、ポルトガルが終盤の2ゴールで勝利し、ワクワク感でも上回っていた。
ブラジルも98WCで負けた辺りからより現実路線を進んでいるが、かつてはこういう内容で負けると監督の首が淋しくなっていた。ドゥンガが少し心配だw


○ オーストラリア 1−3 デンマーク
アッゲルを楽しみにしていたら、QLがゲストでびっくり。前半で3点差がついてしまったが、オーストラリアもかなり決定機をつくっていて、やはり侮れないものがあった。
ウェスト・ロンドン、QPRのホームスタジアムで行われたこの試合、オーストラリアは欧州でプレーする選手を中心にWCメンバー7人が先発していた。韓国もロンドンでギリシャと試合をしていたが、せっかくの国際Aマッチ・デー、しかもユーロ予選再開に向けて各国のモチベーションは低くない。こんな時こそ日本も遠征して欲しい ('A`)


イングランド 0−1 スペイン
こちらはジェラード、クラウチ、カラガーにお守りエンテスが出場。強国同士のゲームは多分にテストモードだったが、選手のレベル自体は低くない。ただ両国ともベストフォームとは思えず、ユーロの予選で苦労しているもの同士の対戦という印象だった。
試合は、ホームのイングランドが立ち上がりこそよかったが、シャビを中心に次第にスペインがゲームをコントロールイニエスタのゴールでなんとか勝利したが、立ち直りのきっかけとなるのか。ジェラードのキャプテン・マーク(*´Д`)ハァハァ