( ̄^ ̄)ふーむ。。。

おそらくはアジア・カップのテストを兼ねるであろう27名が、キリンカップに召集された。(JFA)


GK;川口、楢崎、川島
DF:中澤、中田浩、坪井、駒野、水本、青山
MF;中村俊、橋本、羽生、遠藤、中村憲、鈴木、阿部、今野、山岸、藤本、水野、本田、家長
FW;高原、播戸、巻、佐藤寿、矢野


オシム監督コメント】
「選ばれた選手たちの名前そのものがメッセージである。Jリーグの試合ごとに調子が良かったり、悪かったりした選手ではなく、ある程度の長い期間良いプレーをしている選手を選んだ。なかには、チームの成績や調子が悪くて呼ばれていない選手や、逆にチームが好調なおかげで呼ばれた選手もいる」


今回、新たに中田浩が呼ばれて海外でプレーする選手は3名となった。重要な大会前に経験豊富な選手が加わるというやつで、それ自体はどこの国でも珍しいことではない。代表監督就任以来オシムたんは、代表の底上げとアジア・カップ対策を平行して進めてきたと思うが、これまでの試合内容を見る限りは理想とするチームとの乖離はまだまだ大きく、本当はもう少しじっくりチームの土台を築きたかったのかもしれない。大会が1年前倒しされたが、果たして無事に大会を迎えることができるだろうか。


これはとってもあたり前のことだけど、オシムたんは国内リーグや個別チームの事情について可能な限り配慮をする監督。それでも千葉だけは例外のようで、今回のショート・ブレイクも少なからず代表の犠牲になる。まあ志向するサッカーのコンセプトを勘案すれば、千葉の選手を呼びたくなるのはわからないでもないし、選手選考におけるメルクマール的存在なのだろう。しかし千葉の選手がトップ・フォームにあるかというと疑問で、リーグ戦で本来のパフォーマンスを発揮しているとは思えない。選手選考やチーム作りにも様々な考え方や方法論があるが、そういった点についてもう少し詳しくオシムたんのビジョンを聞いてみたい。