1週間遅れで順位予想らしきもの

これまでの用途だけでは明らかにオーバースペックなPCを活用しようと、キャプチャボードを取り付けてみた。デジタル移行で数年後にはまた買い替えだろうと、今回はチープなものを購入したら… ヽ(`Д´)ノ


今季のオフは移籍マーケットが活発で、順位予想が難しい。例えば千葉は、日本独自の移籍システムの関係もあるが、なんと営業収入の3分の1程度の移籍金が動いている。日本も移籍市場のウェイトが高まってきたが、有力選手が資金力のあるクラブへ移籍する一方、下位のクラブには出場機会を求める金銭的負担の小さい選手が集まる。ただそれは選手の名前、つまりマネーゲームである程度の力関係が決まってしまう側面があるし、有力選手がベンチに座るリーグにはなって欲しくはない。
ビッグクラブはサポーターが満足する成績を残しつつ、どう選手の新陳代謝を進めていくか。一方で中小クラブはいかに独自性を発揮し、存在意義を具体化していくか。日本のクラブも本格的に困難な命題に立ち向かう時期に入ってきたと思う。


○ 優勝争い…浦和、川崎、鹿島、G大阪
4つのクラブが少し抜けていると思うが、決めてがなくほぼ一線。ただACLのGLの負担がなくなった浦和、川崎が中心か。浦和はCWCミラン戦での敗戦を受けてサッカーが変わるかと思っていたが、開幕戦はもっと根本的なところで問題があるような…。川崎の外国人FWは魅力だけど、どういう布陣でどうバランスさせるのだろう。まだ東京V戦しか見ていないが、7人で守って3人で攻めるというようなサッカーで、攻守とも連動性の面で影響が見受けられた。これが長引くようだと少し不安。鹿島が一番安定していると思うが、今の選手層でACLと二兎を追うのは少し辛いかも。G大阪はマグノの穴は簡単に埋まらないと思うので、今年は控えめにw。


○ 賞金圏争い・・・横浜M、名古屋、清水、柏、神戸、磐田、大宮、F東京、新潟
飛びぬけた優勝候補がいないが、このグループと上との差が縮まったかというと微妙なところ。外国人選手、とくに攻撃的なポジションの選手の出来や稼働率で順位が大きく入れ替わりそうで、チームの完成度次第では次のグループに吸収されるクラブも出てくるだろう。開幕戦を見た限りでは、名古屋、大宮、F東京に大きな変化を感じた。それぞれ形は異なっていても、攻撃的で面白いサッカーという方向性に好感。躓くことなく、この路線を継続していって欲しいなと。


○ 残留争い…京都、大分、千葉、東京V、札幌
なんとなく横一線のイメージで、団子状態のまま終盤にもつれ込みそうな予感。この中では比較的戦力補強がうまくいった京都を上位にしてみたが、関西のクラブへの期待込みw。大分は主力の移籍による打撃は最小限だったが、選手層が薄くなってしまった。でもこういうクラブから新しいタレントが出てくることも楽しみの一つで、シャムスカの手腕とともに期待。千葉はちばぎんカップと開幕戦を見る限り守備はしっかりしていて、去年の柏のような躍進も。ただ現状は、攻守をバランスさせつつゴールを積み重ねる形がまだ見えていない。東京Vはフッキが抜けたものの意外にまとまっていて、狙いが明確なサッカーをしていた。札幌がんばれ!とにかくホームでがんばれっ!


(´-`).。oO(NACK5がいい雰囲気...小瀬でブーイング...ファンサカ1週遅れでスタート...)