コートジボワール戦のこと(1−0)

長距離遠征、ギリギリの人数での来日、中1日のハードスケジュール。4−5人主力が抜けてはいたがそこそこのメンバーだっただけに、コートジボワールにはもっとよいコンディションで試合に臨んで欲しかったと思う。パラグアイとの試合が素晴らしかっただけに本当に残念。とくに前半は完全に寝ていて、失点シーンも日本が完璧に崩したわけでもないのにありえないミスだった。後半も精彩を欠いたまま90分が終わってしまった。


なので日本の評価は保留というか、オシム流から脱却するんじゃなかったの?(笑)と聞きたくなるくらい、この間のWC予選とはまったく別のコンセプトで試合をしていた。まあ悪い出来ではなかったが、目指すところがわからないので完成度も判断しようがない。ただ攻撃面は個の力を強く感じる内容で、連動性を高めていかないことにはいずれ壁にぶち当たる悪寒。


空気をよむレフェリーだった。試合開始からしばらく厳しめの笛を吹いていたが、ホームの日本がコートジボワールのガツガツした当たりに対抗する姿勢を見せ始めると、そういう流れの試合に誘導していく。結果的にタフなゲームになったが、レフェリーは日本サイドの要求に応えたわけで、ゲーム中に観客もとくに不満を表明していない。ヨーロッパでありがちな、ちょっとホーム寄りのレフェリングだったかなと。


(´-`).。oO(蜂さんやばそう...まともな会長選やれよ...)