17,185人、9.9%(日本 2−0 OZ)

元気そうなオシムタン


ブリュックナーオーストリアの監督に就任するのだとか。羨望と嫉妬が交錯し、ますます"uninspired "な日本代表を応援する気が失せてくる。昨日のU−23も小さくまとまろうとしていてあまり魅力を感じなかったが、観客数とか数字は残酷だ。ブログ界もほぼスルー状態だし。稚拙ではあったが、結果だけでなくサッカーそのものを論じる空気があった02WCの頃までが懐かしい…。


オーストラリアは、最終ラインのビルドアップから中盤、サイドを経由しシュートに至る組み立てをかなり意識していたように思う。局面、時間帯に応じた戦術面の共通理解も感じられて、テストマッチらしい試合運びをしていた。残念ながらOZの選手は不器用で志向するサッカーにテクニックが追いついていない面が多々見受けられたが、今後もユース年代から継続して鍛えれば5年後、10年後が面白そう。


日本は、選手が入れ替わったわりに守備の組織はまあまあできていた。選手のタイプによる弱点も目につくので本番でどこまで通用するか興味深いところであるが、なんとか形にはなりそう。ただ攻撃はロングボールが収まらないと苦しい面があって、ともすれば単調になりがち。ゲームをコントロールして勝ちきれるだけのチームにまでまとめるのは難しそうで、正直いって今のままだとGL突破は運次第かなと。


次の対戦相手はアルゼンチン。調整なんて言わず、日本の問題点を洗い出すような意欲的な試合をお願いしたいものだ。


(´-`).。oO(岡ちゃんといい反町さんといい新人の使い方が...)