アウェーならそれもありだけど(日本0−1アルゼンチン)

やっと巡り合えた極上の相手。でも親善試合なのに勝ち負けに拘りすぎて全体としては消極的に過ぎると感じた。サッカーは些細な部分で試合結果が動くもので、この試合も一見拮抗した展開だったが、10試合やって勝ち点換算で5取れるかどうか。それくらい一流国との大きな差を感じた。


オーストラリア戦に続いて守備はまずまずセオリー通りに出来ている。なのでサッカーらしくなっているが、ゲームはアルゼンチンがコントロール。日本は攻撃時に輝ける選手を多く起用しているためにかえって守勢に回ることになり、数少ないチャンスを生かす展開に持ち込まざるをえなくなったように思う。アルゼンチンほどではないにせよ本番でも難敵が待ち構えるわけで、自分は選手の選考や組み合わせにどうしても疑問が残るが、反町さんに残された時間は少ない。


この年代でまず思い出すことといえば、WYでの酷評。まあ世界レベルになると現実的なゲームになってしまうのが日本の実力だとしても、そんなサッカーが将来につながっていくのだろうか。たまにGLを突破するくらいまでだと思う。ホームの親善試合、しかも相手はアルゼンチン。負けても許されるのだから(マスコミもいつも通りフォローしてくれるでしょw)、美しく玉砕すればよかったのに。


いや本当はもっと早い時期に骨っぽい相手と試合をやるべき。そして本番で戦うことを視野に入れたチーム作りをするべきなんだろう。やはり外国人に頼りながら守備的に戦ってきた人に、代表監督は辛いのだろうか…(それでも某代表監督より好きだし、期待してますw)。


(´-`).。oO(10.8%...マスチェラーノいまいちだったかな...また闘莉王か...)