3敗、1ゴール、4失点。(日本0−1オランダ)

よくて勝ち点3だと思っていた。全敗も想定していたので、あまりショックはない。ただ、どの試合も結果を見ると一方的にやられたという印象はなかったが、贔屓目に見てもアメリカ戦だけが五分で、後の2試合は相手にゲームをコントロールされていた。要はGLを突破できるだけのサッカーをしていなかった。


どの試合も相手ゴールに迫るアプローチが低調だった。2試合目からは日本もシュートを打てるようになったが、数のわりにはゴールの必然性に乏しく、1試合1点取れるかどうかという程度のもの。攻撃面で創造性、連動性が発揮されたとはとてもいえず、個人の力の差がチーム力の差となって現れる戦い方を選択してしまったように映る。そしてそれを決定力不足という言葉で片付けることは違うと感じている。


プレッシャーがないと日本人の足元の技術レベルは高い。でもフィジカルで優位に立つ外国人が本気のプレッシャーをかけると途端にあやしくなってしまい、ボールを失わないためのものになってしまう。要は個人戦術を含めた個の力という部分でまだまだ足りないし、もっと連動性を伴った組織戦術に昇華できたはずという思いは強い(ロングボールはキックの精度が悪いからほどほどにしたほうがw)。


結果論になってしまうが…そういう意味では今年に入ってからのメンバー選考は継続性という点で大いに疑問だったし、攻守のバランスという面でも消化不良に終わってしまった。自分の周囲では代表監督の意向でも働いたのなんて勘ぐる声も上がっているが、確かに志向するサッカーそのものが変化したように感じた。


ついに5.4%…(17:30-)
なでしこ大勝は16.2%(21:35-24:00)


(´-`).。oO(監督や選手たちの自己評価が高すぎるような...はにかみ笑顔もよかった...)