疲れてりばぽ見逃した…(千葉0−0新潟)

これだけで、お腹がいっぱい


犬サポさんがフクアリの雰囲気が変わったという。赤サポさんからは、かつての駒場みたいだったとも聞いた。新潟(県)にはいろいろ好感を抱いてることもあるので、フクアリまでドライブ〜。


かなり早く到着したので、周辺をうろうろ。以前はスタの広場でサッカーボールで遊んでる姿が定番だったフクアリも、今では南側のサッカー教室?でたくさんの子どもたちがボールを蹴っている。そしてその側には熱心な親御さんたちの姿が。この人たちは千葉というクラブの存在なしに、こんな恵まれた環境でサッカーに触れる機会があっただろうか。自分の子どもの頃を思い出してうらやましくなるとともに、日本はまだまだ地道に"club"を増やしてく段階だと思った。
あと来年10月に完成予定の新練習場も期待できそう。隣の商業施設にはフットサルのコートも出来ていて、サッカーをベースにした街作りが始まっているようだ。社長が変わってよかったなと言ったら、嬉しそうに笑ってたやw


カウンターであれポゼッションからスローダウンした流れであれ、新潟の攻撃パターンは比較的単純というか教科書通りの動きが多かったが、とにかく徹底されていた。千葉はボールサイドに枚数をかけて対抗していたが、肝心のボールホルダーへのプレッシングが緩いものだから、新潟が大きな展開から良質な決定機を作っていた。
千葉はホームということもあって勝ちに出ていたのだろう。後半になっても守備を修正するというよりはゴールを目指していたこともあって、新潟のデザインされたカウンターが幾度となく千葉ゴールを脅かす。千葉の時間帯もあったが新潟と違って一度溜めを作ってから攻撃に移ることが多く、新潟の素早い守備ブロックの前にほぼ沈黙。逆にカウンターを喰らうシーンが多かった。内容的には新潟の機能美を感じるゲームで、千葉にはまだ運が残っているのかもしれない。


そしてスタの雰囲気は…。観客が少なかったナビスコの名古屋戦、1点リードされてた時に南側のホーム自由とSAの境目辺りで小学生のちびっこ集団が突然♪ちばーちばーちばーって歌いだした。どう見ても劣勢なチームを懸命にサポートしようとする姿に、日本もここまで来たかあwと感動したものだった。
でもこの日のフクアリは、犬サポさん的には微妙なゲーム内容が影響してたんだろうけど、せっかく1万6千人も入ったのにと思ってしまった。それでも拍手をする人は増えていて、悪くない雰囲気。欲をいえば、例えばシュートを終わって攻撃を終わったとしても、試合展開やゲームの流れ、決定機やシュートの質によって拍手もメリハリがあっていい。チャントも新潟に比べてピッチ上の流れにシンクロしてないというか、歌詞がないものが多くてメッセージ性に乏しいし。がらがらの時代から見てる自分は、そんな雰囲気が決して嫌いじゃないんだけどなw


(´-`).。oO(タッパー持参したらJ's Ballおまけしてもらったや...)