49位

FIFAが新しいランキングを発表した。(FIFA公式)
日本は49位で、18位から31ランクのダウン。日本の下げ幅が他国と比べても非常に大きいのは、今回から公式戦の重要性が高まり、親善試合のウェイトが落ちたことが一番の理由だろう。サッカーは番狂わせが起こりやすく、ランキングは参考程度のものだと思うが、少なくとも日本については以前より実力を反映した順位になったのかなと。
ちなみにAFCでは、オーストラリア33位、イラン47位、韓国56位、サウジアラビア81位。WC対戦国では、ブラジル1位、クロアチア23位だった。


○新しい計算式メモ(FIFA公式)

1.評価対象:国際Aマッチ
2.ポイント:勝ち3、引き分け1、負け0、PK勝ち2、PK負け1
3.試合のステータス:WC4、コンフェデ3、WC予選&大陸カップ2、親善試合1
4.対戦相手の評価:(200−ランキング順位)/100
5.地域調整:UEFA1.0、南米0.98、その他0.85(過去3回のWCの成績に基づく)
6.対象期間:過去4年(毎年ウェイトが100%−50%−30%−20%と逓減)
7.ゴール数、ホーム&アウェーは考慮しない
8.試合数が1年間で5試合未満の場合は、5試合行ったものとして計算される。


*毎試合のポイント計算例
UEFA参加国が親善試合でランキング50位の国と対戦し勝利すると、450ポイント獲得(算式の最後の100倍は単位調整)。
  450=3×1×(200−50)/100×1.0×100%×100
このポイントを過去1年間累積し、1試合あたりに換算。4年分のポイントをウェイトづけしてランキング・ポイントを計算。


○他のランキングとか
ELOランキングで34位、willhillの10WC優勝オッズは401倍で41番目のグループだった。