トレーニングキャンプ・メンバー

ペトロヴィッチの言葉



いろんなオシムたんの書物や記事で、「チャレンジ(する人生)」という言葉を発見する。オシムたんの経歴は困難といわれる攻めるサッカーを作り上げるもので、そういうことによりモチベーションを感じるタイプの人なのだろう。


オシムたんは「日本らしいスタイル」を強調するが、サッカーの世界では中堅国である日本の現実的な目標は、WCに出場し、世界をあっといわせることだと思っている。かつてのユーゴがWCの舞台から、そしてシュトゥルム・グラーツがCLを惜しまれながら去った時のように。


自分は中位国が独自のスタイルで強国に対抗する姿にシンパシーを感じる人間ということもあるが、オシムたんの方向感について自分は大賛成。しかしその方向感は決して勝利を約束するものではないし、ともすれば中位国、中小クラブの発想や行動に陥る危険性を感じている。


今年はアジア・カップが開催される。日本のサッカーを構築するための準備で構わないという思いと、アジアでは常に強国であって欲しいという欲求が衝突する。


○ GK(4名)
川口、山岸、川島、林
川島と林は意外、とくに川島はリーグでのパフォーマンスを見てからだと思っていた。
GKに限らず、育ててみたい選手をテストするための召集は歓迎したい。


○ DF(5名)
中澤、坪井、闘莉王、阿部、今野
対人能力のあるストッパータイプとして中澤が復活!
阿部と今野はとうとうDF扱いに(オシムたんの場合あまり意味はないけどw)。
足元の技術があって、動ける本職のDFカモーン!


○ MF(13名)
橋本、羽生、加地、遠藤、中村憲、鈴木啓、駒野、野沢、相馬、佐藤勇、田中隼、山岸、藤本
藤本キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
太田コネ━━━━━━ ('A`)━━━━━━!!!!!
いつも通りしっかりと守備のできる選手が多く呼ばれている。
日本で守備というと守備ブロックのことが強調されるが、世界のトレンドは少し違う。
橋本の献身的な動きは好き、でも年齢的に難しいと思ってたのでびっくり。
相馬の使い方が興味深い。


○ FW(6名)
播戸、巻、我那覇、高松、佐藤寿、矢野
怪我で出遅れた巻は呼ばないと思っていたけどw
トップに守備ができるFWがいないと、使いづらいMFがいるのだろうな。
矢野は巻と同じで守備に走り回るので納得、巻の状態次第ではチャンスあるかも。


日本代表候補トレーニングキャンプのメンバー(JFA)
日本代表 オシム監督会見(スポナビ)


(´-`).。oO(ゲーム形式の練習でいろんなパターンが試せそうだ...)