ちばぎんカップ(柏 2−1 千葉)

代表や怪我人で両チームとも半数近く主力が抜けていたこと、前日からの雨の影響を受けたピッチ・コンディションなどの要因があり、このゲーム内容がシーズンの成績に直結するとは思えない。でもハードワークしていたのは柏で、結果もその通りになったのかなと。


全般的に千葉のサッカーは低調だった。そんな試合でもオシムたんがいた頃はよく最後の15分で競り勝っていたが、監督が変わってからは逆の傾向にある。この試合でも集中力を欠いたプレーで後半26分に逆転されているが、ちょっといただけない。
今日は代表4人とU−22の2人を欠き、そして主力2人が移籍したとはいえ、去年から何度か走り負けているという印象を受けていた。もちろんこの試合だけで判断できないが、今後の方向性が気になるところ。


前半と後半で展開ががらっと変化したが、後半は終始柏ペースといってよかった。最前線からフランサがプレッシャーをかけると、愛媛から復帰した菅沼やF東京から移籍した阿部らが千葉の中盤を機能させない。そして後方では、新加入の古賀が頑張りロングボールを押さえる。
柏的には、しっかりした守備からリズムを作って再三千葉ゴールに迫る理想的な展開だったと想像する。欲をいえば、フランサにボールが収まっていたのだから、もう少し周囲のフォローが早ければもっと効果的な攻撃の形を作れていただろう。とはいえディエゴの移籍を忘れる出来だったし、若い選手が多い柏には自信になったのかなと。


グルノーブル 「もう1人の新日本人」(スポニチ)
これはどういうこと?


(´-`).。oO(フランサってあんなに動くタイプだったかな…w)