なんだかなぁ…

「脱オシム」なんて言葉が最近のスポーツ紙に踊っていた。でも自分は岡田監督になってからこれまで7試合、一度たりともオシム色を感じなかったし、逆に遠くかけ離れたサッカーだった。


某批評誌で技術委員長が岡田監督の経緯を説明をしていた。自分は、協会は日本サッカーのビジョンとか関係なくオシムたんを代表監督に引き抜いたと思っている。でも、その際に同じ技術委員長が口にした事後説明はとても歯切れのよいものだった。それが今回はぐだぐだな釈明めいたものになり、そして一連の脱オシムの報道。ますます辻褄が合わなくなってきている。


今でも岡ちゃんは人間的に悪い人だとは思っていない。でもこの人は相当の天然なのか、それともサッカー観が根本的に違いすぎてオシムたんのサッカーの上辺だけを見ていたのか。いずれにせよオシム=マンツーマンなんて的外れな戦術論では能力を疑問視されて仕方ないし、監督としての当事者意識を疑ってしまうような発言、正確にはマスゴミ・フィルターのかかった報道?が続いていることが心配だ。


まあここまで口に出してしまうと、もう窮鼠猫を噛むでも最大瞬間風速でもいいから、最低限の「結果だけ」は出さないと格好がつかないのでは?いや岡ちゃんのサッカーでは、結果を出してくれないと日本サッカーが世界から取り残されそう…。