消化不良…(日本0−1アメリカ)

確実に最初の決定機をものにしていれば、このチームらしい勝ち方が出来ていたかもしれないゲーム。でも組織力の面でもスピード、アジリティ、スタミナといった日本人が優位に立つと言われてきた部分でも決定的な差はなかったように思う。


課題はやはり攻撃面かなと。そもそも決定機が少なすぎるし、いったい何本の枠内シュートが飛んだだろう。もう少しパスワークで崩してやらないことには、日本のFW陣ではゴールが遠くなるのも無理もない(もしくはカウンターに特化してFWに勝負できる時間とスペースを与えてやるか)。現実問題として、Jは外国人FWに頼るチームが多いからなー。
あとは…長友や内田を生かしたいのならば、U−20のWCみたいにもっと前線から、とくに相手の起点となるサイドでプレッシャーをかけれて、連動できる選手の組み合わせがベターだったという思いを強くした。


アメリカは、プラン通りの試合運びをしていたように感じた。前半はリスクを負わずにまず守る。後半立ち上がりにゴールできたのはいささか出来すぎだったが、その後のゲーム・コントロールもまずまずで、シンプルながらゴールに迫る手順は日本以上に効果的だった。でも前のフル代表の監督の時代の方が、アメリカ全体として合理的で面白いサッカーをしていたと思う。


(´-`).。oO(アタッキングサードで簡単にこけすぎて印象悪くしたような...)