やっぱり違うんじゃないの?(日本1−2ナイジェリア)

カターレ!


スターシステム型オリンピック中継があまりにつまらなくて、もしかしたら来シーズンJに昇格できるかもしれない富山目当てに龍ヶ崎までJFLのゲームを観戦に行く。
試合開始20分ほど前に会場入りしてびっくりしたのは、はるばる富山からかけつけたサポの姿。Jを目指すクラブでは数多くのサポが遠征することも珍しくなくなってきたようだが、実際にスタの一角でレプユニ軍団がチャントを奏でる姿を目にしてちょっと感動。試合は残念な結果に終わってしまったけれど、1年でも早く夢がかないますように。


「初戦の結果を受けて、勝ち点1では厳しいと思い、選手には待って死ぬか、飛び降りて死ぬかと伝えた。」ナイジェリア戦後 反町監督会見(スポナビ)

そういう状況に追い込まれたのは、負けにくい戦いを選択してきたツケだと感じている。まあこのチームは元々攻撃パターンに乏しく、組織でリスクを冒す度合いも小さかったので、それが持ち味だったとも言えるが。
それでもナイジェリアの守備があれなのでそれなりに決定機は作っていた。しかし追い込まれた状況で攻撃的になってはみたが、失点シーンにかかわらず明らかにバランスが狂ったバタついたサッカーでもあった。


この代表のを見ていて思い出すのは、某監督の「1勝1敗1分」発言。いや吉田さんのU−20以外、現在は東京で面白いサッカーをやっている城福さんも含めて、日本人監督はことごとく本番でヘタレてきた。また結果も芳しいものではなかった。
そういう戦いを選択せざるを得ないのが日本サッカーの実力だとしても、協会は日本がリスクを最小限に抑えたサッカーで上を目指せると本気で考えているのだろうか。負けるのは弱いのだから仕方ない。でも世界相手だと1点とれるかどうか。そんなサッカーやるのなら、どんなに不細工でも勝てという話なんだけどな ('A`)


あと付け加えておくなら、ホームでばかり開催される強化試合という名の親善試合も問題(ツーロンの対戦相手も多くは下のカテゴリだった)。大半の国はホームとアウェーで戦い方を変えるのが常識。本番の参考にはならないし、本当にタフな相手とタフな状況での経験不足が露呈したと言えるかもしれない。


アメリカ戦は9.7%、18.6%、ナイジェリアは9.6% (17:30-)
なでしこNZは9.9%、17.3%


(´-`).。oO(もっとポテンシャルはあったはずなのに...)