なんかサッカー協会が馬鹿にされてますよん

天皇杯の件で、外国人のコメント欄が辛辣だ。でも自分は当然の反応だと思うし、世界に恥を晒さないでくれと思う側の人。
Clubs To Be Punished For Weakened Cup Teams(Goal.com)
兵站をおろそかにして大戦で多くの餓死者を出した日本軍」、「酷いルールだ。監督がピッチに立つ選手を選ぶ権限がある」、「ローテーションは現代戦術の一部」、「ベスメン規定(天皇杯は対象外だけどw)は若いタレントの障害。フットボールは時に理解不可能は政治のようなもの」、「狂った権力者。選手は奴隷か?」


それで早くも退任要求サイトが出来たみたい。今回の天皇杯秋春制の稚拙な議論の進め方だけではなくて、浦和がACLで負けた時のがっかり発言や平山のJ2発言とか本当に酷い。外国メディアなら間違いなく袋叩き。協会長の職責を誤解しているとしか思えない。
明日の日本サッカーをみんなで考えよう 〜JFSA Official site〜


(´-`).。oO(早く海外サイトもネット対策しないと...りばぽは若手で負けたけど批判は...)

やった!(アデレード0−2G大阪)

FIFAのトップニュースなのに中継は…


終わってみればG大阪がアウェーでも2−0の快勝。見事ACLを制覇した。アウェー・ゴールを狙ったのだろう。西野さんは1stレグと同じメンバーとフォーメーションで臨んだが(アデレードもフォーメーションは同じだった)、予想通り立ち上がりからアデレードが攻勢に。
そのまま流れを引き寄せるかと思い始めた4分、カウンターから先取点。ここで勝負はついてしまった。その後もアデレードはホームらしく攻める姿勢を見せていたが、タクティカルとは言い難い無理攻めになりがちで空回り。かえってG大阪にスペースを与えることになってしまい、15分にはほどなく2点目が入る。さすがに相手も気落ちしたのだろう、鹿島戦で見せたような勇敢さを発揮するまでには至らなかった。


ネット情報がソースなので心もとないが、いつだったかオシムたんが世界に通じるサッカーをしているクラブとして千葉、川崎、そしてG大阪の名前を挙げたのだとか。今の千葉は見る影もなく、またミラー爺のサッカーではよほどお金をかけないと無理だと思うが、他の2クラブはスタイルこそ違え依然としてアグレッシブで面白いサッカーをしている。ただ今シーズンの成績はというと、川崎はリーグ優勝を狙える位置まで上がってきたのに対して、G大阪は来季のACL圏内である3位以内も危うい。
果たしてG大阪のサッカーは本当に世界に通用するのだろうか。Jでの不振はハードな日程と国外移動という面は否定できないが、やはり研究されて対策を練られるとマグノやアラウージョ級のストライカーがいないと戦えないのだろうか。自分は、ガンバのサッカーは少なくとも世界中のファンの記憶に残るだけのものだと思っている。CWCはトーナメント形式で実力をはかるには少々無理があるが、ぜひともマンUと存分に戦ってみて欲しいものだ。


(´-`).。oO(高橋酒造さんと熊本よかったな...讃岐は遠征費集まったかな...

がっかりドッグ

等々力のアウェー側で売られている名物ホットドッグのことではなくて、犬飼のこと。就任当初は川淵の後任ということで同情していたが、そういう気持ちも完全に失せてしまったや。


日本独自のローカル・ルールであるベストメンバー規定に拘る理由が分からない。欧州スタンダードなら、移籍金規定やA契約枠ともに撤廃じゃないのかな。そして明文化されたルールもないのに天皇杯の件で「処分」とは、某国も真っ青の人知主義(10人変えた磐田が問題になっていないし)。我那覇の時もルール化されてない罰則を適用してCASで恥をかいてたが、こんな馬鹿なことやってるからファンが減っていく。


秋春制については、書くべきことがありすぎて…。一言だけ触れれば、冬季にプレーの質を期待するのであれば、芝を張り替えるなどピッチコンディションを保つことが必須。練習施設も3面くらいのピッチが必要で、もちろん室内があればなおベター。
つまり全てのクラブの経営状態や選手の待遇に大きな影響を及ぼす可能性が高く、裾野の拡大という観点でも明らかにマイナス。Jリーグの日程問題だけに矮小化されるものではない。それに地公体がついて来れるかどうか。結局7月スタートでシミュレーションしたようだが、ファンやサポーターの声を聞いてない時点で机上の空論になりかねない。


バックパス禁止を「ルール化」に至っては意味不明で、本気だとしたら現代サッカーについて来れていないとしか思えない。例えば、強国のリーグでは戦略的にバックパスを起点とするシーンが多々あるわけで、それがオシムたんと岡ちゃんのちょっとした違いだったりもする。これはテクニックと状況判断の問題であって、素人の思いつきで戦術の幅を狭められてもなー。


(´-`).。oO(日程厳しいなら東アジア選手権やオールスターとか...あとオープン・カップもいらない...)

あーあ…

ヤングなでしこがPKで涙をのんだ。特徴が全く異なる両者のぶつかり合いは、内容的には日本だったと思う。でも4試合目ともなると日本の攻撃パターンはかなり研究されていたようで、うまくスペースを消してきた相手にパスワークは寸断され、ドリブル中心の単調なものに。逆にイングランドが、狙いすました中盤のボール奪取から両サイドのスピードを生かしたカウンターでゴールを脅かす。
それでも日本は2点をもぎ取った。しかし日本は元々攻撃の引き出しが少なかったのだろうか。GLを見る限りそうは思えないのだが、明らかに特定の選手に偏った攻撃バランスを修正出来なかったのかしなかったのか。そしてイングランドのサッカーに順応できないまま試合終了。イングランドの戦術にまんまとしてやられたゲームという印象が強く、タレントが揃っていたと思うだけにやるせない。


U19はやっぱり駄目だったか…という感じ。この世代というか、日本のユース世代の力がアジアで劣っているとは思わない。一つ下のカテゴリが城福さんの下で優勝し、ついこの間も準優勝したし、近年はほぼ全てのカテゴリで、WCやオリンピックに出場してきた。でもこのチームは明らかにチームとしての完成度が低く、これだけ酷いのは長らく見た記憶がない無残さ。一発勝負の不運とかのレベルじゃなかった。
協会はまた監督や強化委員会の責任をなおざりにして、選手の個の力などと繰り返すのだろうか。選手の欧州移籍も結構だけど、まず指導者を協会負担で留学させた方がいい。できれば強国でA級ライセンスを取得するような日本人も出てきて欲しい。その一方で技術委員会にも外国人スタッフを複数名常駐させて、新しく異なった視点でアプローチさせるとか。日本人だけでスペイン目指すとかのたまっても所詮は絵空事(笑)


(´-`).。oO(成績が奮わなくてもトコロテンのように上がってくぬるま湯体質...)

寒くて熱かった(柏2−1名古屋)

・・・


梟サポさんのブログで、中島みゆきさんの曲の詩をコンサ風に変えた「永遠の嘘をついてくれ」というエントリーを読んだ。泣けた…ファイト!です。


柏に行ってきた。日立台に近づくとサッカーに相応しくない目つきの(違)、制服の人たちがゴロゴロ。導線は分断され、両チームのサポが和気藹々と列を作っていたフードコートの姿もなければ、出入り口も規制で大混雑。ほんと迷惑だよなあ。ところでオシムたんが来ていたらしいが、残念ながら姿を発見することは出来ず。でもオバマさんならぬオバカさんの柏劇場をたっぷり堪能させてもらいましたw


試合は、これぞ柏というようなサッカーで見事な逆転勝ち。90分の大半をリードされていたが、柏のほうがより特徴を発揮していたように感じた。名古屋はかなり研究されてきたようだ。例えばサイドチェンジに至るプロセスまではスムース、でもそれが効果的だったかというと、柏がうまく対応し良さを消していたという印象が勝る。審判のオフサイド判定はもちろん、細かい笛でぶつぶつ流れを切ったことも柏に幸いしたのかもしれないなぁ。

CL第4日め

りばぽは…完全に負けゲームだった。PKはかなーり微妙というか、あれでPKを与えるレフェリーが他にいるだろうか。ボックス内で幾度か両チームにハンドボールがあったが、明白に故意と判断できないとして流していただけに意外だった。打てども打てどもゴールラインを割れない姿からポッターズ戦のような慌しさや焦りしか感じられず、負けなくてよかったとしか言いようがない…。


○ グループA
CFR 1−2 ボルドー、ローマ3−1チェルシー
意外に混戦。CFRホームで負けたかー


○ グループB
アノルソシス 3−3 インテルブレーメン 0−3 パナシナイコス
キプロス頑張るなあ。ブレーメンなにやってんだか…


○ グループC
スポルティング 1−0 シャフタールバルセロナ 1−1 バーゼル
バルサスポルティングが早々と決勝T決定!


○ グループD
リバプール 1−1 アトレティコマルセイユ 3−0 PSV
まあ2強で決まり、1位争いは得失点差にもつれそう。


○ グループE
オールボー 2−2 ビジャレアルセルティック 1−1 マンU
セルティックはUEFAカップがピンチになってきた。


○ グループF
フィオレンティーナ 1−1 バイエルン、リヨン 2−0 ステアウア
ヴィオラやばい!


○ グループG
アーセナル 0−0 フェネルバフチェ、D・キエフ 1−2 ポルト
ガナもマンUも週末を気にしたとしか思えないサッカーだったかなw


○ グループH
バテボリソフ 0−2 ゼニト、R・マドリー 0−2 ユベントス
これぞユーベという感じのサッカーだった。レアルのお尻に火がw

(・∀・)イイ!!

先週末はナビスコ天皇杯。そして今週に入ってからはCLやACLと集中的に多くのゲームを見ているが、とってもスキルフルかつタクティカルな"young Nadeshiko"がなんとも爽快だ。そりゃあ単純に男子と比較できないが、あれだけテレビゲームのようにボコボコとボールがゴール・マウスに吸い込まれていくと、FIFAのサイトで絶賛されるのも無理はない。日曜には真価が問われる決勝Tが始まるが、とにかく普段通りのサッカーを披露できれば…。


G大阪も快勝だった。鹿島などとの試合を見ていると、アデレードホーム&アウェーをかなり意識した戦い方するチーム。今日もある程度後方に下がって守備ブロックを構築していたがJ基準では少々プレッシングが緩く、G大阪の特徴が最大限に発揮できる展開になっていた。ただアデレードはホームでは全く別のチームになるし、その攻撃圧力はかなりのもの。鹿島がしてやられたようにきっちり研究してくるはず。西野さんがその辺りどう対処するのかが一つポイントになりそう。


(´-`).。oO(男子のU19は本大会の出場権が得られればよしとするか...)